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【超分かりやすい】今さら聞けないブロックチェーンとは?解説します

解説
この記事は約5分で読めます。

どうも、いらっしゃいませ。

私のブログでは、暗号資産(仮想通貨)、NFT、P2Eについての記事を書いています。

現在既に取引などをされている方はもちろん、これから始める予定の方にもわかりやすい記事としていますので、気になる記事があれば見ていってください。

 

ブロックチェーンという言葉、最近よく聞きませんか?実はもう数年前から暗号資産などを取引している人たちは、当たり前のように使用していた言葉でした。

そして最近よく聞くけど、どういう意味なの?調べたけど難しい言葉ばかりで意味がわからなかった。こんなことありませんか?

実はすごく簡単な内容で、全体の話を聞くと誰でも理解できて、誰もが重要になってくるものなのです。

なぜなら、現在やっているような業務に置き換えて考えると簡単に理解できますし、ブロックチェーンは暗号資産だけに利用するものではなく、色々なものに応用できるからです。

この記事をでは、5G時代の4種の神器と言われる中のひとつである、「ブロックチェーン」について歴史や内容を詳しく解説します。

この記事を読み、理解を深めることで新しく自身で始められるサービスなどもあるかと思います。

結論からいうと、人類全員に関わってくる、ものすごく重要な技術のことを言います。

ブロックチェーンとは?

一言でいうと、データを管理するシステム技術のことをブロックチェーンと呼びます。

4つのカテゴリー

ブロックチェーンは、既に存在する4つの技術を使ってできたものです。

  • 暗号化技術
  • コンセンサスアルゴリズム
  • P2P
  • DLT(分散型台帳技術)

この4つの技術を順番に詳しく説明します。

暗号化技術

暗号化技術とは、色々なインターネット上のやりとりを暗号化する技術のことです。

メールなどを送る際には実はそれぞれが暗号化されており、途中で別の人がそのメールが見れないように暗号化されているのです。

もしも、この暗号化技術がなければ全ての人が見ることができ、プライバシーなどにも関わってくる内容となります。

こちらを引っ越し作業で例えると、荷物(情報)ひとつずつを箱に梱包して見えなく(暗号化)する作業のようなものです。

そして箱を順番に並べていき、一列に並べるようなイメージです。

一言で言うと、暗号技術というのはやりとりしているもの同士だけがわかるように暗号化する、いわば箱に詰めて並べる技術です。

こうした箱(ブロック)を1列(チェーン上)に、並べることからブロックチェーンと呼ばれます。

コンセンサスアルゴリズム

コンセンサスとは「同意する」という意味で、簡単にいうと「みんなで中身を確認する」という技術です。

みんなでいうのは国、機関や場所などを問わず色々な方で確認するということです。

引っ越しの作業でいうと、先ほどの箱に詰めた中身が正しいかどうかをみんなで確認するということです。

ここでは「みんなで」というワードがすごく大事です。

P2P

Peer to Peer(ピアトゥピア)とは「対等な関係」という意味で、個人間でのやりとりのような意味を指します。

「自立分散型」と言われる技術で、全員がフラットにつながっていてリーダーがいない中で取引する人同士で行うことが可能な技術です。

その逆に位置するものが、「中央集権型」と言われるものです。

いわゆるリーダーが管理して、周りに利用者がいるような「アクセスする場所がひとつ」で中心を通して行われる仕組みのことです。

こちらも引っ越しで例えると、引っ越す場所から引っ越し先までを間を通さずに移動するというような考え方です。

イメージを書いてみましたw

余談ですが・・

このP2Pの始まりといわれたのがある日本の方が開発した、「Winny」と言われるファイル共有ソフトです。

動画や音楽などを個人間で送信、ダウンロードができ画期的なサービスということで流行したのですが、利用者と開発者が著作権法違反ということで逮捕されてしまったようです。

開発者は数年、幾度にわたる裁判の末、無罪を勝ち取ったようですが無罪判決から二年後、病死をしてしまったようです。

仮にこの方が生きて開発を続けていたら、P2Pの技術は日本が牛耳っていたかもしれなかったとの話でした。

そう考えるとすごく残念な結果だと思います。

DLT(分散型台帳技術)

共有台帳などとも呼ばれるもので異なる複数の国や機関、場所などで記録され色んなところで記録されている技術のことです。

こちらを引っ越しで例えると、箱ひとつひとつに何が入っているなどの情報を全員が記録を持っているということです。

みんなが同じ情報、データを持っていて改ざんするようなことができないため、セキュリティに対する信頼度がすごく高いということです。

中央集権型の場合、ひとりのリーダーの悪事によりセキュリティなどが左右されてしまいます。

まとめ

  • 暗号化技術
  • コンセンサスアルゴリズム
  • P2P
  • DLT(分散型台帳技術)

この4つの技術の集合体が「ブロックチェーン」ですが

それぞれの役割は理解して頂けたと思います。

セキュリティ性が高く、自立分散型という型は今後色々な業種や色々な場面で使用されることになると思われます。

そうなんです。

暗号資産の話の際に「ブロックチェーン」という言葉はでてきますがブロックチェーン=ビットコイン、暗号資産ではありません。

ブロックチェーンという技術が、暗号資産(ビットコイン)という技術を可能にしたのです。

この暗号化したり、みんなで確認したり個人間でのやりとりを可能にしたりというブロックチェーンの技術を使えば「通貨」を作れるのでは?と考えられたのが「暗号資産」です。

そしてその最初の通貨が「ビットコイン」です。

暗号資産の記事は、別記事でも書いているので是非こちらを読んでみてください。

次の記事は、暗号資産とは何か?ということについて書いています⇓

 【基本編】暗号資産って何?今さら聞きにくい暗号資産をわかりやすく解説します!

前回の記事は、P2Eについて書いています。気になる方はこちら⇓

 【基本編】P2Eって何?今後知っているだけで稼げるかもしれません。詳しく解説します。

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