どうも、いらっしゃいませ。
私のブログでは、暗号資産(仮想通貨)、NFT、P2Eについての記事を書いています。
現在既に取引などをされている方はもちろん、これから始める予定の方にもわかりやすい記事としていますので、気になる記事があれば見ていってください。
暗号資産の歴史を前章でお話しました。
一つ前の記事で暗号資産の「歴史」の話をしているので興味のある方、読んでない方はこちら⇩
そんな中暗号資産を購入しようかどうか迷っている方、多くないですか?
実は今はひとつの通貨だけを持っておくのは得策とはいえないのです。
なぜなら円安が進んでおり、下手をすると円の価値がどんどんなくなっていくかもしれないからです。
実際、他国でトルコリラと言われるトルコの通貨は金融政策の失敗により、価値が10分の1になってしまったようです。
私の記事では、そんな暗号資産の購入がありなのか?なしなのか?を色んな観点から分析したいと思います。
この記事を読むことにより、自身の資産をどうするかを考える力がつきます。
結論から申し上げますと、個人的には暗号資産というジャンルは「あり」です。
そう思う理由をお伝えします。
別名
元々「仮想通貨」と呼ばれていましたが、現在では「暗号資産」と呼ばれています。
前章で少し書いてますが、通貨と呼ぶためには
- 価値の尺度
- 価値の貯蔵手段
- 決算手段
三点をクリアする必要があります。
簡単にいうと、「100円」のチョコと「500円」のチョコがあったら、「500円」のチョコの方が良質なんだろうなとわかるお金の金額が測れる面。
賞味期限のある食べ物や使用期限のあるポイントのように置いておくと、価値がなくなってしまうようなことがないよう「置いておいてもなくならない」という面。
そして色々なものを購入することが、できるようなお支払いに使用できるという面。
この三点をクリアしたものが「通貨」と呼ばれます。
暗号資産に関しては、上記の3点が不安定なためまだまだ通貨と呼べない面もあります。
しかし、資産としてはありだろうという見解で「暗号資産」という名前がついたのだと思われます。
暗号資産の購入
暗号資産は「あり」と答えた理由として、「資産価値」としてはかなり面白いものと考えています。
現在(2022年4月)は1$=126円となっており、円安が深刻化しています。
円安を一言でいうと、日本の価値が下がっていっているのです。
例えば1$=100円のときと、1$=110円のときだと、$を持っている人からすると日本のものを購入するときに、1割引で購入ができるような状況です。
もしも金融政策などを大幅に失敗し、円の価値が10分の1などになってしまった場合、現状の生活を続けられなくなる可能性もあります。
実際トルコでインフレが進んでいる最中に金利引き下げを行い、トルコの通貨「トルコリラ」の価値が10分の1まで暴落したケースもありますので他人事とは思えません。
その点仮想通貨はブロックチェーンと言われる技術で作られているため、そうした外的要因がうけにくいです。
ブロックチェーンについての記事はこちら
価値が変動するという側面を持っているのでその点がメリット、デメリットどちらにもなっていると考えられます。
その他のデジタル通貨
暗号資産が登場したあとに、ステーブルコインやCBDCなども登場しました。
こちらについてはまた次回詳しく記事にしますが、後に登場したこのデジタル通貨たちと暗号資産は違った価値をもっています。
それが、暗号資産はボラティリティが大きいという点です。
ボラティリティが大きいとは、「価格変動が激しい」ということです。
これがデメリットのように報道されていますが、ステーブルコイン、CBDCにはない特徴です。
また暗号資産ごとに特性や特徴があるため、イベントの時期、効果を知ることで価格の高騰、暴落を予測することができます。
半減期
半減期
わかりやすい例でいくと半減期です。
ビットコインなどの一部の暗号資産には、半減期というものが存在します。
ビットコインなどのような通貨というものは、流通量によって価値を調整することができます。
例えば世間に流通している量を減らすと、希少になるため価値が上がり、逆に流通量を増やすと簡単に手に入るため価値は下がります。
ビットコインは無限にあるわけではなく、最大で2100万枚と枚数が決まっています。
全ての枚数は初めからあるわけではなく、マイニング報酬により増えていっています。
マイニング報酬
マイニング報酬とは取引承認における複雑な計算を、いち早く終えた方へビットコインで支払われている報酬のことです。
ちなみにスタート時の報酬は50ビットコインで現在は6.25ビットコインです。
マイニングが進みすぎることで流通量が増えインフレを起こさないために、段階ごとにマイニング報酬を半分にしているのです。
そしてその周期は、21万ブロックが生成されたタイミングで行われており、約4年一度のペースできています。
すごく簡単にいうと新しく流通するビットコインの量を半分にする。というイベントが半減期です。
価値を保ちながら数量を増やし、2100万枚に達した時点でビットコインは持っている人からしか手にいれることができなくなります。
完了時期
その完了時期は、2040年と言われています。そして、次回の半減期は2024年と言われています。
今まで2012年、2016年、2020年と三度半減期が訪れており、半減期前後には大きな値動きがあっています。
以前の半減期前後の詳細としましては、2012年初めての半減期のときは、当時保有している方も少なかったため大した価格の変化はなかったようです。(その翌年に延びたようです)
2016年二度目の半減期では1か月半前頃から上がり始め、$640が$19,800まで伸びました。
ちなみに初めの半減期から考えると$12が$19,800となっているので、もしも1万円分ビットコインを持っていたら、1650万円になっている計算です。
今までの最高値(ATH)は$64,895と言われており、もしも$12の時に1万円入れていたら現在では7784万5千円になっています。
その他のイベント
イベントは半減期だけではありません。
例えば、特定の暗号資産を持っていたら新しく作った暗号資産もらえますよ!といった「エアドロップ」と言われるイベントもあります。
またゲーム内に使う暗号資産が新しくできるので、ゲームリリース前後まで保有しておくと高騰する!のようなこともあります。
対象の暗号資産がどういう用途で使われる想定なのか、その時期、など色々情報を集め、自身で考えて集めることにより資産を分散してリスク回避することができます。
また、同じような事案が起こったときに経験していると事前に「こういうことが起こるかも」と予測ができ、先回りした対応ができると思います。
まとめ
すべてを踏まえて暗号資産は私の見解では、まだまだありな分野だと考えます。
ただし何が起こるかはわかりませんので各自、自己判断で投資はされてください。
トレーダーの方が言っている通り行い購入して損した分も、自分で考えて買った暗号資産が暴落しても、友達のおすすめを買って損した分もすべて自己責任です。
私も勉強段階なので楽しく一緒に投資ライフを満喫しましょう!
もし少し資産が減ってしまっても、そのときの知識、経験はなくなりません。
次に生かしましょう!
前回の記事では、暗号資産とは?について書いています。気になる方はこちら⇓