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リアルとデジタルの融合!メタバースの抱える問題!仮想現実が実現しにくい理由①

暗号資産(仮想通貨)
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メタバースという世界が、今後当たり前になるといわれてピンとこない方多いと思います。

実際、私自身もピンときておらず、「本当に仮想空間の中で生活するようなことになるのだろうか?」と考えます。

この記事では、リアルとデジタルの融合がどのようになっていくのかを私なりの見解をお伝えできればと思います。

私の記事を読むことで、メタバースの現在抱える問題の一部がわかっていただければ幸いです。

結論から言うと、メタバースは新しい世界の幕開けですが、まだまだ課題を抱えたものであると考えます。

リアルと現実

サイバーステップ株式会社と株式会社Gaudiyが連携して、2022年6月23日よりNFTプライズを試験的に展開開始すると発表がありました。

サイバーステップという企業は、2,000万ダウンロードを突破したクレーンゲームアプリ「トレバ」を手掛けたことで有名な企業です。

トレバとは、オンラインにてクレーンゲームを操作し景品を獲得することができ、獲得した景品をご自宅に送ってもらえるという画期的な内容で話題になったアプリです。

2011年に始まったゲームですが、未だに根強いファンをもっており、条件をクリアすることにより毎日数回無料でクレーンゲームをプレイすることができます。

対する株式会社Gaudiyは、ブロックチェーン技術を活用したファンエコノミー事業です。

有名なところで、ソニー・ミュージックエンターテイメント社や集英社、バンダイナムコエンターテイメント社などの大手企業にサービス提供をしてきたことでも有名な企業です。

さらに2022年6月にシリーズBラウンド・1stクローズにて25億円の資金調達を実施し、Web3.0メタバースなどに力を注いでいる企業です。

オンラインクレーンゲームにNFTプレイズ登場

試験的にということなので、NFTというデジタル上の資産となるものに需要があるのか?問題などは?を検証する目的から試験的に試したのではないかと思われます。

第一弾である「星めぐり学園」は既に終了してしまっていますが、今後恐らく二次流通などあった場合は購入した方から、買うことができるようになるかもしれません。

第一弾の内容は以下のような内容でした。

2022年6月23日(木)より、Vtuberグループ「星めぐり学園」所属のVTuber「倉持京子」「帝」「オグリ・メル」の限定ボイス付き「トレバ限定NFTブロマイド星めぐり学園」(全6種)が登場しました。

リアルとデジタルの融合

NFTはデジタル上の資産ということで、実際に触れたりするようなことはできませんが、コレクションという目的がデジタル上にも浸透してきたように思えます。

アニメやスポーツなど、色々なジャンルでコレクターの方というのは存在し、デジタル上で発行された限定のキャラというものはやはり需要があることは自然と理解できます。

そして、クレーンゲームというリアルの世界で遊んで手にいれる景品をオンライン上で行うことだけでも新しいことです。

しかし今回の件は、さらにオンライン上のクレーンゲームでNFTを手にいれることができるというP2Eとは少し違った視点ですがデジタルの世界との新しい融合の形であるといえます。

NFT

実際、少し前であればこのようにデジタルのものにお金を出したり、まして保有すると概念すら考えることはなかったです。

そして、多くの方はNFTをもっていたらどうなるの?どんな意味があるの?と思っている方多いと思います。

NFTにも色々な用途があるものもあるので一概に意味を問われると難しいのですが、例えば絵画を集めている方や、フィギュアを集めている方に「集めてどうするんですか?」と言ってるのと同じです。

コレクターとは?

結局はコレクターの方というのは、好きなものを保有したい!限定数があるのであれば手にいれたいという願望を満たすためや鑑賞用にするためだと思います。いわばステータスのような概念です。

この「ステータス」というものは、多くの人がもっている考え方なのではないでしょうか?

ステータス

例えば、ブランドもののバッグや靴や、車など、「ブランド」を欲しがる方多いですが、このあたりというのは「機能」に対する価値というより、「もっているステータス」になる場合が多いです。

例えば、10倍もする価格のブランドバッグが10倍軽いですか?10倍容量ありますか?というとそういうわけではないです。

10倍の価格がするブランド車は、10倍速いですか?10倍の積載量ありますか?

というように、一般的に価値があるのもは限定数が存在したり、他の人が欲しがるものです。

ゲームのNFT

ゲームのNFTになるとNFT自体が稼ぐための資産になります。

例えば、ゲーム内で使用するキャラクター、ペット、武器、アイテム、土地などすべてがNFTとなっている場合も多く、NFTを使用することで暗号資産を稼げる場合があります。

そして、今後メタバースを体験するにはNFTをもっていないと体験できない世界となります。

メタバースの世界

メタバース、いわゆる仮想現実といわれる空間のことですが、まだまだ問題も多数あり、そのひとつとしていわれているのがVRゴーグルの問題です。

VRゴーグルの問題①価格

現在市場で売られているVRゴーグルの価格はピンキリです。

基本的には数十万円することから、現在保有している人は、科学に興味ある方やゲームのガチ勢、または資産家の方などが保有している印象です。

もう少し安くなり、一般の人でも購入しやすい金額にならないと普及することは難しいと考えます。

VRゴーグルの問題②見た目

見た目に関しては、やはりお世辞にも「かっこいい」とはいいづらい印象です。

スマートにこなしている人がつけていても、やはりどこか滑稽な印象を与えてしまいます。

もう少し、ファッション感覚でおしゃれに装着できるようにならないと流行るのは難しいのではないかと考えます。

VRゴーグルの問題③装着感

こちらの装着感が、VRゴーグル最大の問題ではないかと思います。

頭にヘッドセットをつけ、両手にコントローラーのようなものを持ちますが、やはり本体が重く装着感があまりよくないという点から、長時間の装着はかなりの重労働になります。

実際装着してメタバースの世界をプレイした方なども、数時間プレイすると頭痛が起きたり、肩こりが起きたりなど、かなり過酷といわれいます。

逆に言えば、装着感が改善されれば上記ふたつの問題点はどうにかなるかもしれません。

VRゴーグルへの希望

やはり一番に軽量化は必要であると考えます。

携帯電話も当初は大変大きいうえに、大変重く「携帯するものなの?」という印象が強く、当初の状態から改善がなかった場合、現在のスマホほど普及していないと思います。

現在のスマホは皆様ご存じの通り、既にインフラとなっています。

そのため、VRゴーグルを一般化したいのであれば、最低限「軽量化」「縮小化」は必須であると考えます。

眼鏡サイズぐらいになれば、すごくいいですし、またはコンタクトのように目にいれるだけでメタバース空間に入れるとなるとすごく負担はなくなるように感じます。(別の弊害がでそうですがw)

まとめ

今後メタバースというジャンルがどうなるかはわかりませんが、リアルのクレーンゲーム。

そしてクレーンゲームをオンラインで行う時代が来て、現在はオンラインのクレーンゲームでデジタル上の資産を手にいれることができるというデジタルとリアルの融合がかなり進んできました。

VR、ARなどがどんどん進んでいきメタバースの世界が訪れたころにヴァーチャルの世界でNFTに触れ、感触を感じることができたり、匂いを感じるようなことができるようになるかもしれません。

そのときには、現在出回っているNFTなどの価値も、実際に存在するフィジカルなものを超え新しい世界が見えてくるかもしれません。

今後どうなるかはわかりませんが、NFTのこと、メタバースのことを知っているとすごく楽しい時代になるのではないでしょうか?

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