どうも、いらっしゃいませ。
私のブログでは、暗号資産(仮想通貨)、NFT、P2Eについての記事を書いています。
現在既に取引などをされている方はもちろん、これから始める予定の方にもわかりやすい記事としていますので、気になる記事があれば見ていってください。
最近のトレンドワードのひとつで「P2E」というものがありますが、どういう意味なの?とお困りでの方多いのではないでしょうか?
実はP2Eとは「Play to Earn」(プレイ トゥ アーン)の略で、ゲームをして稼ぐといった内容です。
なぜなら最近○○ to Earnといった、「何かをして稼ぐ」というのが流行っているからです。
実際海外では、毎日ゲームをして生計を立てているといった人も多く存在します。
この記事では、そんなP2Eについて詳しく解説します。
この記事を読むことでP2Eの意味、どんなふうに変わってきたのか歴史を知ることでP2Eの本質を知ることができます。
結論として、これから○○to Earnの時代が到来すると思われます。
Play to Earnとは?
時代の流れ
Play to Earnとは「Play=遊んで」「Earn=稼ぐ」ということで、ブロックチェーン上でNFTを使用してゲームをし資産を増やす仕組みのことです。
略して「P2E」と表記したり、「GameFi」「NFTゲーム」「ブロックチェーンゲーム」など別の呼び名で呼ぶことも多いです。
Play to Earnの考え方はかなり新しく、日本ではあまり馴染みがありません。
実はP2Eが主流の前は別のものが主流で、どんどん進化した結果P2Eの形となってきました。
Pay to Play
私が学生時代などはゲームの本体とソフトを購入し、ゲームをするというのが当たり前でした。
「当たり前」というより、「ゲームをするためにはお金を払う」以外の選択肢はありませんでした。
この考え方は「Pay to Play」といい、「プレイするために払う」というのが主流だったのです。
もちろん未だに主流ではありますが、以前からあるものと認識されてください。
Free to Play
時は流れ、スマホなどを持つのが当たり前になってきた頃に、以前の「当たり前」が少し変わってきました。
その考え方が、「Free to Play」(無料でゲームを遊ぶ)です。
スマホでゲームを行う際有料のゲームよりも無料のゲームが主流となり、グラフィックが綺麗なゲームもゲームの仕様がすごくしっかりしたゲームも無料が主流になりました。
私もこの頃は「こんなすごいゲームが無料でできるんだ」、 と感心した記憶があります。
Play to Earn
そして近年、その以前の考え方からさらに進んだ、「Play to Earn」(P2E)(稼ぐためにゲームをする)という内容に変化してきました。
現在でもゲームの種類によっては大会が開かれ優勝賞金などが出たり、何か別の報酬があるものはあります。
P2Eに関しては、そういった大会の商品、賞金だけではなく色々な報酬の稼ぎ方ができるようになります。
以前の考え方のようにランキング上位に組み込み賞金のような報酬ももちろんありますが、ゲーム内での行動がすべて資産になるということです。
例をご紹介します。
P2Eの仕組み
P2Eとは簡単にいうとブロックチェーン上でゲームを行い、暗号資産やNFTを手にいれることでそれが資産になるということです。
大きくわけると、以下の4種類のカテゴリーに分けることができます。
- 農民(労働者)
- 商人(バイヤー)
- 職人(クリエーター)
- 地主(オーナー)
ひとつずつ解説します。
農民
農民(労働者)と呼ばれるものは、自身で動いて稼ぐ人のことを指します。
例えば、3D空間のオープンワールドゲームを例に出すと
畑を耕して野菜(NFT)を育てて、その野菜を売ってお金(暗号資産)を得るような立場の人のことです。
ゲームによってはクエストを達成させて資産を手に入れたり、敵を倒して手にいれたりする方もこちらの農民になります。
一番スタンダードな稼ぎ方に分類されると思います
商人
こちらの商人(バイヤー)は手に入れたものの価値を高めて、販売し稼ぐ方たちのことで一言でいうと「転売」です。
先ほどの例でだすと、農民が育てた野菜を買い取りそれを別のところに販売して利益を稼ぐような人たちです。
他には何か価値を付与して販売したり、移動手段をもっているなら高く販売できるところまで運んで販売するようなことも商人に分類します。
職人
こちらの職人(クリエーター)は、基本的にキャラクターの商品を作る方たちのことを指します。
ゲーム内での服や靴のようなものを作ったり、ゲーム内で採掘する際に必要な装備を作成して稼ぐような方たちのことを指します。
地主
こちらの地主(オーナー)はそのゲームの土地を所有しており、その土地の入場料や使用料で稼いだりができます。
また「スカラーシップ」という制度で稼ぐ人のこともこちらに分類されますが、基本的にP2Eを開始するためには初期投資で数万円~数十万円程かかります。
初期費用であるNFTや暗号資産をゲームを体験したいプレイヤーに貸出しそこでプレイヤーが得た暗号資産、NFTなどの報酬の一部をもらって稼ぐというやり方のことを指します。
このスカラーシップにより、「ゲームは得意だが初期投資のお金がない」という方と、「資金はあるがゲームには自身がない」 という方の両方に優しい制度となっています。
現在のところ、オーナーの取り分は50%~70%が相場となっているようです。
このようにレンタルをしてるプレイヤー数を増やせば、オーナーはゲームをせずに収入が得られるというわけです。
メリット・デメリット
ここからはP2Eを始めることの、メリット・デメリットのお話をします。
メリット
メリットは色々ありますが、主なものを3つあげます。
- 好きなことで稼げる
- くじのようなドキドキがある
- 仮想通貨自体の高騰もあり得る
好きなことで稼げる
好きなことで稼げている人、というより好きなことを仕事にできている人はどのぐらいいるのでしょうか?
そんな中、本当にゲームをして稼げる時代になりつつあるということなんです。
ゲーム内でも先ほど記載した通り色々な稼ぎ方があるので、自身にあった好きな方法を選択することができるのです。
これは最高です。
くじのようなドキドキがある
日々のクエストの報酬や採掘をして手に入れたアイテム、敵を倒してドロップしたアイテムの中にもしも希少価値の高い「レア」なものを手に入れた場合売却すれば高いということもあります。
また自身で使用すればすごく使い勝手のいいアイテムを、いきなり手にいれるかもしれません。
まるで宝さがしや当たりくじのようですよね。
ちなみにですが、私もスプリンターランドというゲームを毎日、少ない時間やっているのですが、先日多少レアなカードを引きました。
価値をみると$60程度で販売できるようなので、宝箱を引き当てた感覚でした。
これは完全に余談でした。
暗号資産の高騰もあり得る
暗号資産というものは日々変動しているので価値自体が高騰した場合、大幅な利益になる場合も考えられます。
ゲーム自体が人気になれば課金する方も増えるので、価値はあがっていきます。
デメリット
P2Eを行う上でのデメリットもあります。
主なもので以下のようなものです。
- スタートするまでがハードルが高い
- 収入となる金額は仮想通貨に左右される
スタートするまでのハードルが高い
ゲームをしたい!となったときから実際ゲームが開始できるまでには、色々なことをクリアする必要があります。
項目としては、ゲーム毎に多少違うのですが基本的には
- 取引所登録
- 暗号資産購入
- ゲームのアカウント登録
- 購入した暗号資産をゲーム内に送金
- ゲーム内で使用するキャラ(NFT)を購入
- スタート
というのが基本の流れになると思います。
正直内容はかなり省いているので項目的には少なく感じますが、実際初心者の方がこの一連のことを行うとそこそこ大変な印象です。
収入となる金額は暗号資産に左右される
ゲーム内で開始する際に恐らくキャラ(NFT)の購入が必要になることが、基本なので最初の時点で関連する暗号資産を購入する必要があります。
またゲーム内で手に入れることができる暗号資産もゲーム毎で違います。
関連する暗号資産自体の価値が上がらない場合、または購入した時点よりも下がってしまった場合数量が増えたとしても総合してみると損をする可能性もあります。
ゲームを選ぶ基準は「面白いこと」も大事ですが、「稼げるかどうか」も判断基準としてはすごく大事な要素になると思います。
まとめ
P2Eこれから色々なものが始まっていきます。
そしてその中で人気なものはどんどん伸びていく可能性もあり、もしかすると多くのゲームは人気が出ずに淘汰されていくことになるかもしれません。
今後、色々なゲームがでる中で広く浅くゲームを実際試していき私が面白いと感じたものは、深く深く解説していきますので今後も記事を是非読んでいってください。
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